"Creating Happiness(しあわせを成す)"
ヤマダイ食品は、みんなが毎日食べているおかずをつくる会社。
だから、"おいしい"はとてもたいせつ。
栄養のこと、健康のこと、そして何より、"安全"は一番だいじなこと。
私たちはそれと同じくらい、「"食"は、人々のなかに幸せを生みだす"タネ"なんだ」という考えをだいじにしています。
いい"食"は、一人の人の心をなごませます。
家庭をぽっかぽかにしてくれます。
「あの人」との関係を、ここちよくしてくれたりもします。
そして、社会をやさしくしてくれます。
ヤマダイ食品の企業理念は、"Creating Happiness(しあわせを成す)"。
私たちは、この理念を心のまんなかにおいて、おいしくて、やさしい"幸せ"を生みだすタネまきをしたいと思っています。
伊勢湾を目の前にのぞむ、三重県四日市市富田一色町。
1921年、創業者・樋口卯十郎が、伊勢湾の海産物を使って佃煮を作りはじめました。
ヤマダイ食品の歴史がスタートした瞬間です。
その後、二代目・守が、母が家庭で作るものだった惣菜の、業務用製造をいち早く開始しました。
さらに、三代目・正彦が、その総菜の冷凍流通をはじめました。
当時は「冷凍なんて」と、見向きもされない時代でした。
今思えば、私たちヤマダイ食品は、社会や時代の変化にすばやく対応して、歩みを進めてきたように思います。
それは同時に、私たちが考える"幸せ"を社会のなかに創っていきたい、という歩みでもありました。
ヤマダイ食品で働く一人一人のなかには、そんなエネルギーがDNAとなって脈々と受け継がれています。
"いま"の私たちは、"かこ"から受け取ったバトンを磨きに磨いて、よりよいモノにしてから"みらい"に渡します。
「同じ材料、同じ作り方でも、同じ味はできない」
これは、ヤマダイ食品で受け継がれているバトンのひとつ。
農作物は、産地や収穫時期が同じであっても、全ての食材に個性があるものです。
その個性をどう"料理"するのか。
それは、その時、その素材と向き合って話し合うことで決まります。
目の前の個性を見極め、どうやって料理するかは、"かこ"から受け継いできた経験に、"いま"の私たちの工夫が加わって、はじめて可能になります。
だからこそ私達は、目の前の個性達と、まず、「まっすぐ」に向き合う気持ちをたいせつにします。そして、日々おいしさの研究を重ねています。時には、「ユニーク」のエッセンスを加えて…
"みらい"に誇りを持ってバトンを受け渡すために…
おいしいものを食べると人は幸せになれる。おいしいものを創ろう。
私たちが頑張るほど世の中の"ケンコウ"につながる、"みんなにプラス"のことをしよう。
人にやさしく !みんなが笑顔で自分も笑顔。親切心を養おう。
みんなで一緒によくなろう!そういう道を進もう。
受け継いだモノを守り、受け渡す。"みらい"に思いをはせながら、"いま"を生きよう。